桜咲く焚き火Cafe 参加報告

レジャー

焚火Café参加報告

桜の花咲く3月。 地域の野外活動センター(以下センター)主催の焚き火Cafeに参加してきました。

この記事では、気になる野外活動センターでの焚き火カフェの様子を詳しく紹介したいと思います。

近隣にお住まいの方、遠くてももしかしたら同じようなイベントがご近所であるかも知れないので、ぜひ参考にしてください。

基本データ

  • 参加日:2023年3月22日㈬
  • 場所:川崎市黒川青少年野外活動センター
  • 開催時間:18:00〜20:00 (2時間)
  • 料金大人:川崎市内在住・在勤¥1000-※川崎市外の方¥1500-
    18歳未満¥100
  • 一組あたりの参加可能人数:4人まで
  • レンタル内容:メタルマッチ、薪、薪割り用バトニングナイフ、防炎シート、焚き火台、パイプ椅子、机

予約

まずは予約から。
1ヶ月前から予約が開始されていましたが、わたしがこのイベントを知ったのはだいぶ経ってからだったので、既に満席でした。そこでキャンセル待ちをしていました。

10日ほど経ってから参加可能のメールが来ました。
最初の希望は夫、わたし、息子、娘の4人で出しましたが、夫は仕事の都合もあったので、夫の分のキャンセルはいつまでか確認したところ、当日キャンセルでもいいですよ、とお返事をいただき、結局当日キャンセルとなりました。

参加一週間前からの体調管理表を提出しなくてはならず、専用のフォームをプリントして準備しました。
当日は同意書も提出です。 学校や公共施設もそうですが、何かと書類が多いですね。

受付~レクチャー

受付

受付 17:45から受付開始でしたが、気合を入れすぎて17:30に到着。我が家と同じく、娘さんを連れたお母さんも早めにいらしていました。

我が家はセンターまで徒歩15分ほどなので娘と歩いていきました。
部活があった息子はあとから自転車で追いかけてきます。
駐車場も限られていますがあります。
キャンプと違って身軽で参加できるのも焚き火カフェの良いところ。

料金は、大人1人市内在住1000円、18歳未満2人の200円で、合計1200円
驚きの価格ですね。

健康チェックシートと、参加同意書を提出して、すぐに会場準備となりました。

我が家は桜が眺められる場所を確保しました。
参加組数は7、8組ほどで、広場の規模を考えるとかなり余裕があります。
パイプ椅子と机を自由に使っていいというので、キャンプ用のチェアも要らず、ラクチン。

机?というと不思議ですが、本当に机なんです。
この施設は元小学校だったそうで、その時の机を活用していました。

レクチャー

支給されたのは薪が入った袋、メタルマッチ、薪割り用バトニングナイフ、防炎シート、焚き火台です。

火起こしのレクチャーでは、福士蒼汰さん似の若いガイドさんが優しく教えてくれました。 (なぜここで働いてるのか不思議なくらいのイケメン)

準備開始!

バトニング

まずは小ぶりな薪作りから。
バトニングナイフという、ナイフで薪を小割りにしていきます。

バトニングとは、手近な薪をバトンのように使って、ナイフをたたきながら薪を小割りにする方法です。

薪割りというと斧を想像しますが、技術や危険が伴うので素人には難しいそうです。
バトニングであれば、だれでも簡単に割りたいサイズに割れて、なおかつ刃を振ることがないので安全に薪割りができます。
力のない娘でも上手に薪作りが出来ました。

そして、フェザースティック作り。
着火しやすくするため、鳥の羽のように先を細かく削った木です。
こちらもナイフを使って作ります。
初心者には難しいですが、燃えやすくするためのものなので、不格好でも問題なし!

いざ!着火!

10cmほどの麻ひもをほぐし着火材にします。
火起こしは、メタルマッチです。
これ、凄いですね。思わず欲しくなっちゃいました。(何に使うの?)

ガイドさんはとても簡単そうに使っていましたが、初心者はなかなか着きません。
5分ほど格闘の末、最終的に娘が 着火させました。
メタルマッチ難しい。(けど無駄にほしい)

ここまで30分ほどかかり、あたりは薄暗くなっていました。
ちょうどこの頃、息子が合流。

のんびりカフェタイム

軽食OKということでわたしが用意したのはじゃがバター!
家でほとんど火を通しておいて、アルミに包んで焚き火で温めました。
火力が強いので気をつけないとすぐに焦げます。

もう一品はホットドック。
一応メニューはネットを見ながら決めたのですが、遠火にしないといけないことに気が付かずほぼ焦がしました。
美味しい焼き方があったら教えて下さい。
予備にウインナーを持ってきていてよかった。

最後は定番のマシュマロ。

息子はナイフで木を切るのが面白いらしくずっと何か切ってました。
娘はあちこち探検に行ったり、レジャーシートに寝転んで星を見たり、
わたしは夜桜と焚き火のゆらめく炎を満喫しました。

珍客登場!?

だいぶ暗くなり、焚き火でゆっくりしはじめた頃、近所の牧場のポニーがやってきました。

センターからのサプライズゲストというわけではなく、牧場の方がポニーと焚き火カフェに参加にいらしたとのこと。
まさかの珍客に動物好きの娘は大喜び!

このポニーさんは、地元でも有名で、時々わたしたちの住んでいる町の公園にもお散歩にくるアイドル的存在です。
子供にも慣れているし、焚き火にもおびえることなく、とても大人しい良い子でした。

お片付け

終了の15分前にお片付けのアナウンスがありました。
袋いっぱいの薪は、2時間でちょうど使い切る量だったんですね。ほとんど残らず使い切りました。

残り火を指定の場所に捨て、借りたものをまとめて返却したら、お片付け完了です。

ピクニックに焚き火がついただけという、身軽さなのでお片付けも簡単です。

どんなひとが参加していたの?

参加者の年代層は 暗くて全体はわかりませんでしたが、わかる範囲でどのような人たちが利用していたかメモしておきます。

  • 幼稚園くらいのお子さんを連れたファミリー
  • 小学生ファミリー(我が家は中学生もいましたが、ほかにはいませんでした。)
  • ポニー連れ含むご夫婦
  • 男性でお一人で参加してる人もいました。
    遠耳に、今度キャンプがあるから練習がてら参加したような話をセンターの方としていました。 とても賢明なご参加だと思いました。

中には常連ファミリーも居たようです。
基本的には暗いので周りのことは全く気にならない感じです。 何ならノーメイクで参加しても平気でした。

注意と補足

服装

キャンパーさんには常識かも知れませんが、ポリエステル生地の服だと火の粉で穴が開くことがあるので、綿素材のアウターだと安心です。

ヘッドライト

持ち物に手が空くヘッドライトとありましたが、こちらの会場ではナイター用のライトがあったので結局使いませんでした。

開催日

開催日は年間スケジュールで決まっていて、夏休みと真冬を除く、月1開催となっています。
告知はホームページのみなので、知る人ぞ知るイベントという感じ。
また参加したいのですが、他の日は息子の塾が被るので、ちょっと難しいかもしれません。

土日はイベントや予約があるので、平日開催しかできないのが残念です。

まとめ

川崎市黒川青少年野外活動センターでの焚き火カフェは、火起こしの初心者でも楽しめる最高のイベントでした!
スタッフの方々、ありがとうございました!

特に、夜桜も堪能できる3月は暑すぎず寒すぎず、ちょうどよい季節です。

また、つぎも絶対トライします!

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